ピアノ講師ぴちち先生の五感

「発表会の服は?曲は?」「ピアノって認知症予防になるって本当?」「指使いって大事なの?」等、普段よく質問される事柄についてピアノ講師歴約20年の経験から綴っていきます。日々のレッスンで感じた事等も交えて。

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保護者の方をレッスンに巻き込む(+ト音記号の書き方)

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「お母様も良かったら一緒にリズムいかがですか?脳トレにもなりますよぉ〜」

 

なんて言って、ノリの良さそうなお母様に声かけをして子供と一緒にやってもらうことがあります。ごく少数ですが。

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なぜこういうことをするのかと言うと、以前あるお母様が「こっそり」斜め後ろで子供と一緒にリズムをやっていたのが印象的だったからなのです。

「良かったら並んでご一緒に」

なんて言ってみたら

「子供の頃ピアノ習ってみたかったんです」と、喜んでやってくれるわけです。

そしてお母様が間違えちゃったりなんかすると、子供はケラケラ笑うし、場の雰囲気が一気に和んで「リズム勉強」から「リズム遊び」に変わります。

 

もっとノリの良いお母様はもう子供が小学校高学年ですが、ソルフェージュの一環としてやっている「お歌を歌う」のも一緒にやる方がいます。

「見るのとやるのと全然違う。こんなに難しいとは思わなかった。娘ちゃんすごいね!」

と、子供を尊敬する言葉まで出てきたりします。

子供の方は「自分の方ができなくて怒られる」ということがなく、常に自分が優位に立てる状態での共同作業なので楽しそうです。

それにお母様も楽しそうなので、楽しそうなお母様の横にいる子供は嬉しそうにしています。

なんともほのぼのとした空気になります。

ほぼ例外なく、子供の方が習得が早いのでそのうちお母様はついて行けなくなってしまうのですがまあそれはそれで。

 

先日、子供と一緒に聴音をやろうとしたお母様が書いたト音記号が、かなり独創的なト音記号になってしまいまして、ご自分で驚いていました。

「いやー、書けないもんですね。この間息子にあんたそんなもんも書けないのかい!って言っちゃったんですよ」

息子さん、ピアノ経験なし。学校の音楽のテストでト音記号を書くのがあったらしいのですが、うまく書けなかったとのこと。

 

そんなわけで、

ト音記号の書き方

を伝授したいと思います。

需要あるかわかりませんが。

 

 

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以上です

頑張って写真加工アプリで作成しました。

どなたかのお役に立ったら良いのですが・・・

 

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